Soundは音楽をNFT(非代替性トークン)として販売できるプラットフォームです。新曲を出す時のツールとして利用できると説明されています。
プロジェクトの目標は、多くのアーティストが音楽だけで生計を立てられるようにすることです。
Soundのプラットフォームにはサービスの仲介者がいません。そのため、アーティストは売上を100%受け取れます。また、NFTが再販された時は毎回、売上の10%を受け取ることが可能です。
ユーザーはNFTを入手すると、以下のようなメリットがあります。
- 各NFTに個別の番号が付けられているので、早くに曲を見つけたことをアピールできる。
- 全ての曲のどこかのタイミング(タイムスタンプ)に1つだけ「Golden Egg(金の卵)」が隠されている。そこにコメントを残した1人のユーザーのNFTがアップグレードされ、アーティストが選んだアート作品が付与される。
- 対象の曲についてコメントを公開する権限が与えられる。NFTを売却してしまうと、コメントは消去される。
- アーティストとコミュニケーションがとれるDiscordにアクセスする権限が付与される。
今後は、キュレーターが新しいアーティストを発見する能力を収益化できるようにしたり、クラウドファンディング機能を実装して、アーティストがコミュニティから資金を調達できるようにしたりする計画があるそうです。
(2022年1月15日時点の情報です)
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