用語集

Arweave

データを半永久的に保存するためのサービスまたはプロトコル。ブロックチェーンに似た「Blockweave」という技術を基盤にして、分散型のネットワークを構築しています。ユーザーは手数料をファイルごとに1回前払いするだけで、データを半永久的に保存しておくことが可能。Arweaveでは「AR」というトークンを発行・活用しています。(2022.5.5)

IPFS

データを保存したり、データにアクセスしたりする時に利用する分散型システム。Protocol Labsという企業が開発しています。IPFSは「InterPlanetary File System(惑星間ファイルシステム)」の略です。(2022.12.25)

アルゴランド(Algorand)

処理能力が高く、拡張性のあるブロックチェーン。地球環境に配慮して開発が進められています。ブロックチェーン固有のトークンは「ALGO」です。(2022.6.6)

イーサリアム(Ethereum)

ブロックチェーンの名称。事前に定めた条件が満たされた時に自動で契約を執行できる「スマートコントラクト」という機能を備えており、各種プラットフォームを支える基盤として非常に幅広く利用されています。ブロックチェーン固有の暗号資産は「Ether(ETH)」です。(2022.5.8)

Web3

明確な定義はありませんが、「次世代のインターネット」という意味で使用されています。Googleのような中央集権的な企業がサービスを運営する現在のインターネットは「Web2」です。一方、Web3ではブロックチェーン技術を活用して、様々な利害関係者がオンラインサービスを運営します。(2022.6.10)

ウォレット

ブロックチェーンのウォレットとは、暗号資産やNFTといったデジタル資産を保有・使用するための、インターネット上の財布のこと。一般的なオンラインサービスとは違ってブロックチェーンのウォレットを使用する場合は、複数の任意の英単語で構成される「シードフレーズ(『シークレットリカバリーフレーズ』または『ニーモニックフレーズ』などと呼ばれることもあり)」や、英数字の羅列で表される「アドレス」や「秘密鍵」も必要になります。代表的なウォレットは、イーサリアムブロックチェーン向けの「メタマスク」です。(2022.6.14)

NFT

「Non-Fungible Token」の略で、「非代替性トークン」という意味。法定通貨や一般的な暗号資産と違って、各NFTは他のNFTで代用することができません。ブロックチェーン技術を活用することで、音楽や動画をNFTとして作成することができます。(2022.5.5)

OpenSea

世界最大級のNFTマーケットプレイス。現在はイーサリアム、Polygon、Solana、Klatynの4つのブロックチェーンに対応しています。(2022.8.7)

シンボル(Symbol)

ブロックチェーンの名称。大きな特徴は、アプリケーションの開発がしやすいことです。ネットワーク固有の通貨は「XYM」。(2022.6.26)

Solana(ソラナ)

処理の速さが特徴のブロックチェーン。ユーザーは、Solana上に構築されたサービスを安価な手数料で利用できます。ブロックチェーン固有の暗号資産は「SOL」です。(2022.5.23)

DeFi(分散型金融)

「Decentralized Finance」の略。銀行のような中央管理者がいなくても機能する金融システムのこと。ブロックチェーンのスマートコントラクト機能を活用して、金融サービスを提供・利用します。(2022.6.19)

テゾス(Tezos)

ブロックチェーンの名称。大きな特徴は「アップグレードがスムーズに行えること」と「地球環境に優しい仕組みを導入していること」。ネイティブトークンは「Tez(XTZ)」です。(2022.6.20)

トークン

ブロックチェーンのトークンとは、広義では「暗号資産」と同じ意味。厳密な定義はなく、「独自ブロックチェーン以外のブロックチェーンで発行される暗号資産」という意味で使われることもあります。(2022.6.20)

ノード(node)

ブロックチェーンのノードとは、ネットワークの運営や管理に参加しているコンピューター機器のことです。(2022.6.27)

BNBチェーン

大手ブロックチェーン企業「バイナンス」とコミュニティが開発しているブロックチェーン。BNBチェーンは、「BNBビーコンチェーン(旧バイナンスチェーン)」と「BNBスマートチェーン(旧バイナンススマートチェーン)」で構成されています。独自トークンは「BNB」。BNBは「Build and Build」の略です。(2022.5.29)

ブロックチェーン

分散した複数のコンピュータによって、記録・管理が行われるデータベース(台帳)のこと。一定時間経過するごとに、データをブロックのようにひとまとめにし、チェーン(鎖)のようにつなげて記録していくことから、ブロックチェーンと呼ばれています。(2022.5.5)

ポリゴン(Polygon)

イーサリアムブロックチェーンの処理をサポートするプロジェクト。イーサリアムと互換性のあるサイドチェーン「Polygon PoS」など、複数のソリューションを開発しています。ネットワーク固有のトークンは「MATIC」です。(2022.5.8)

ポルカドット(Polkadot)

異なるブロックチェーンの相互運用を実現するためのプロジェクト。ネットワークには最大100種類までブロックチェーンを接続させることが可能です。ポルカドットに接続する各ブロックチェーンを「パラチェーン」、パラチェーンが接続する中心部を「リレーチェーン」と呼びます。ネットワーク固有のトークンは「DOT」です。(2022.5.9)