BitSongは、中央管理者なしで運営されるストリーミングサービスで、2017年12月に誕生しました。しかし、単なるストリーミングのプラットフォームではなく、ブロックチェーン技術を基盤にした音楽のエコシステム(経済圏)だと説明されています。
アーティストやファンだけでなく、レーベルや開発者、投資家まで含め、音楽を愛する人々全員が参加できるプラットフォームと位置付けられています。
BitSongでは主に、アーティストは音楽を配信したり、経済的価値を持つ「ファントークン」やNFT(非代替性トークン)を販売したりします。アーティストは、印税をリアルタイムで得ることが可能です。
一方、ファンはそれらを購入することで、アーティストを応援することができます。また、ファントークンは暗号資産(仮想通貨)と同様の性質を持ち、アーティストの成長などの要因で価値が高まった後に販売することも可能だそうです。
こういった新しい機能はまだ利用できず、最新のブログでは、2021年9月から始まる予定の「Big Bang」というアップグレードによって、機能を追加していくとしています。
🔊Announcing the Big Bang Upgrade 🚀
— BitSong (@BitSongOfficial) August 18, 2021
The long awaited Bitsong upgrade, code name Big Bang, has been initiated!
Comprising eight phases, it will include the launch of new modules like #FanTokens and #NFT together with the upgrade to @cosmos IBC.#IBCganghttps://t.co/tS4rqTHAtc
(2021年8月29日時点の情報です)
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