Catalog

Catalogは音楽のマーケットプレイスです。アーティストは音楽を「カタログレコード(Catalog record)」として販売します。

価格を固定にしてすぐに購入できるようにするか、オークション形式で販売するかを選択できることがCatalogの大きな特徴です。仲介者がいないため、利益は100%アーティストに入ります。

また、再販される度にアーティストに利益が入るようにすることが可能で、利益の割合(creator share)を指定することもできるそうです。販売する音楽に、Discordへのアクセス権のような特典を付けられるようにする計画もあります。

音楽は代替不可能なデータとして作成されるため、リスナーには真正性が保証されています。

リスナーはオークションで入札する際、「スライス(slice)」と呼ばれる割合を0〜100%の間で設定し、アーティストに売り込むことが可能です。

スライスとは、リスナーがCatalog recordを再販した際に、アーティストに配分される利益の割合のことです。例えば「私に音楽を売ってくれたら、再販時にアーティストに50%還元するようにします」と伝え、オークションを有利に進めたりもできます。

公式ウェブサイトにはすでに音楽がアップロードされていますが、現在はサービスの本格化に向けて準備中です。

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(2021年9月6日時点の情報です)

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